忘れない 

忘れない。
63年前の今日、広島で起こった出来事を。

現実に体験したひとたちの数分の一も
きっと、分からないと思う。
痛みも、怖さも、憤りも。
嘆きも、消失感も、絶望も。

だけど、伝えてくれたから。
思い出すだけで震えがくるほどの恐怖や涙や
たくさんの哀しみと戦いながら
ちゃんと伝えてくれたから。

平和への願いと、生きていることの幸せを。

だから、私は忘れない。
そうして、少しでも次の世代に
平和の意味を繋いでいきたい。



枯 

言葉がついてこない。
私の心に、言葉がついてきてくれない。
だから、下書きばかりの記事が増えていく。

新しいシュシュができあがったとか
ルーを使わずにトマトシチューを作ったとか
それが、思ったよりおいしかったとか。

何年も前から欲しかったデジカメを買っちゃったとか
友達がご飯作りに来てくれたとか
いきなりお酒が飲みたくなって
一人で飲んじゃったとか。

何にもなかったわけじゃない。
日常は、ただ流れてたわけじゃない。

このブログを更新しなかった間
どれだけ笑ったろう。
へこんだだろう。
嬉しかったり、やさしい気持ちになったり
悲しい思いやいらいらした感情になっただろう。

でも、それらを表現する言葉が薄っぺらなんだ。

私の中の言葉が
私を伝える言葉が
枯れてしまったのだろうか。

オリジナルキーポーチ 

いつも、頭の片隅にあった。

お出かけするときのために
サッと取り出せてサッと仕舞っておける
小さなポーチみたいな鍵入れはないのかなと。

・・・なぁんだ。
自分で作ればいいんじゃない?

編み物の本に載っていた携帯ケースのレシピを参考に
早速、作ってみた。


〜みるきぃオリジナルキーポーチ〜

200807201836000.jpg
こんなふうに車いすにポーチをつけておけば
いつでも、どこでも
サッと取り出してサッと仕舞えるし
鍵を無くす心配もナッシン。

意外にうまくできて、けっこうお気に入り。

道 

自分のしてきたことを
今さら、後悔なんてしない。
そんな資格はない。

間違った道を選んだこともあったかもしれないけれど
そのとき、そこを通りたかったのは、私。
通ると決めたのは、私。

私の意志と関係なく
流されていただけのこともあったけれど
そのとき、抗わなかったのは、私。
身を委ねた方が楽だと思ったのは、私。

振り返れば
いくつもの別の道があった。
障害があるとかなんて、全く関係なく。

目を凝らせば
道は無限にあった。
障害があることを、理由にできないほどに。

自分のこれからを
後悔したくはない。
だから、考える。

今、進もうとしている道でいいのかと。
この一歩を、踏み出してもいいのだろうかと。

七夕の夜に願うこと 

誕生日に何がほしいの?と訊いた私に
姪のミズは
大きな声で「アンパンマン!」と言いかけて
少し間を空けたあとに
「・・・トトロのDVD」といい直した。

思わず、笑ってしまった。
電話で話しているミズの後ろから
「トトロでしょ」という、パパとママの声が聞こえてきたから。

・・・そうか。
年齢的に、トトロはちょうどいいかも。
“まっくろくろすけ、でておいでぇ”なんてフレーズは
めちゃめちゃ喜びそう。
でも、きっと
アンパンマンも欲しいんだろうな。
4月に実家に帰った時に
アンパンマンパズルを買っていってあげたら
寝るまで遊んでたっけ。

「みるきぃおばちゃん、ありがとう」

七夕の日に生まれたミズのリクエスト通り
今日届くようにと送ったトトロのDVDとアンパンマングッズが
届いたらしい。

その後、パパから
バースデーケーキを持ったミズの写メが送られてきた。
たった2ヶ月半見ないうちに、また大きくなった気がする。

「遊びに来てね」
電話を切る前に言ってくれたその言葉が
なんとも言えず、心に響く。
とがってささくれ立っている心が
まあるく、ふんわりとした温かさに包まれる。

七夕の夜に願うこと。
やさしい幸せをくれたミズが
これからも元気に成長してくれること−−。
ミズを囲む、私にとっても大切な家族が
いつまでも健康で幸せであること−−−。